子育てハック

体験談|子供の卵アレルギー発症〜経口負荷試験〜除去解除まで

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困っている女性
  • 子供が食物アレルギーになってしまった。
  • 経口負荷試験の体験談を読みたい。
  • 除去解除までの体験談が知りたい。

このような親御さまの参考になればと思い、息子が卵アレルギーを発症してから経口負荷試験を経て除去解除となるまでの体験談をまとめました。

息子は0歳7ヶ月で卵アレルギーを発症し、卵を食べると顔全体が腫れてしまうほどでした。3年後の現在は大幅に改善し、カルボナーラも食べられるようになっています。

ご注意ください

あくまで個人の体験談であり、症状や経過には個人差があります。
アレルギーの管理方法は医師の指示に従ってください。


発症

0歳7ヶ月
離乳食の横で卵かけご飯を食べてしまったため、気づかないうちに生卵が息子の手に付着、口の粘膜に触れたことで顔が大きく腫れ、全身に蕁麻疹が出現してしまいました。(今でも悔やまれます…。)

その後小児科で血液検査を受け、鶏卵アレルギーが判明しました。


除去開始

1歳0ヶ月
かかりつけ医から少しずつ慣らすよう指示を受けたため、卵ボーロ1粒から開始しましたが、2粒で発疹が出るため中止しました。
再度医師に相談しましたが明確な回答を得られなかったため、自己判断で卵を除去することに決めました。

息子に与えるもの全ての原材料名をチェックし、念のため家族全員で卵を断ちました。
その生活にはすぐに慣れましたが、お友達と一緒にご飯やお菓子を食べる時に原材料名をチェックさせてもらうのが申し訳なかったです。
何より、周りの子は徐々に卵焼きなどを食べているのに息子には与えられないことを本当に申し訳なく思いました。


経口負荷試験を検討

1歳4ヶ月
引越しでかかりつけ医が変わったため、除去解除の進め方について相談したところ、大学病院のアレルギー専門医を紹介されました。
そこで、除去解除の可否を判断するため経口負荷試験を提案されました。

経口負荷試験とは?

アレルギーが確定しているか疑われている食品を単回または複数回に分割して摂取させ、症状の有無を確認する検査
①原因食物の確定診断、②安全に摂取できる量の決定または耐性獲得の診断のために行う

食物アレルギー研究会,https://www.foodallergy.jp/tebiki/shiken/


症状が強く出て呼吸困難になってしまったら…と非常に怖い気持ちでしたが、万が一の際は直ぐに対処してもらえますし、除去解除の可否を適切に判断できるメリットの方が大きいと考え、受けることにしました。


経口負荷試験の当日

当日は主治医に体調を診ていただいてから入院病棟のベッドへ移動し、担当の看護師さんをメインに試験を進めていただきました。

進め方は、卵が入ったかぼちゃ蒸しパンを一定量食べて各種数値を計測し、問題がなければ量を増やしたものを食べてまた数値計測するというものでした。

足の指に器具を付けられるため、ベッドの上から動くことはできません。
また動き回ることで症状が強く出るのを防ぐため、静かに過ごすよう指示されます。

試験結果ですが、幸い息子は予定量を全量食べても発疹2つ程度しか症状が現れず、除去解除が決定しました。
安心して除去解除を始められることが分かり、経口負荷試験を受けた意義がありました。


除去解除

進め方が示されたプリントに沿って家庭で徐々に卵を食べ、体調や発疹をノートに記録、1ヶ月ごとに受診して経過を指導いただくという進め方でした。
プリントには、卵の調理方法、グラム数、朝昼晩いつ食べるか、何曜日に食べるかなどが詳細に指示されており、非常に役立ちました。

プリントの公開は控えますが、鉄則は以下でした。
・少しずつ進め、少しでも症状が出たら一つ前に戻る
・万が一症状が強く出ても直ぐに気付いて病院へ行けるタイミングで食べる


加熱した全卵を食べられるように

除去解除を始めてから約1年をかけて少しずつ少しずつ進め、2歳半になる頃には固茹で卵1個が食べられるようになりました。

1歳児クラスから通っていた保育園では除去食でしたが、主治医の判断で2歳児クラスからは給食の除去解除の許可がおりました。


その後

3歳半になった今でも、非加熱の卵には慎重です。

調子に乗って固茹で卵を複数食べては発疹が出たり、慎重になりすぎて卵料理が減ったりと、進んだり下がったりしながら徐々に改善しています。
これからも上手に付き合って行けたらと思います。


まとめ

以上、息子が卵アレルギーを発症してから経口負荷試験を経て除去解除となるまでの体験談をまとめました。

安心して除去解除を進められたのは、信頼できるアレルギー専門医と出会えたおかげだと感じています。

アレルギーの研究は日々進歩しているようです。
子供のアレルギーに悩まれている親御さまは、信頼できる専門医を受診されることが第一歩となるかもしれません。

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